社員インタビュー
Staff Interview

Interviewee
冨田 勘太
品質本部 品質保証部 品質管理課
2020年入社
工学部 応用理科学系学科
これが私の仕事
私は、品質保証部・品質管理課に所属し、製品の品質に関わる業務を担当しています。具体的には、ユニシスの協力会社で製造された製品の検査をはじめ、製品の滅菌に関わる設備の維持管理、滅菌に必要な試験や関連資料の作成、そして製品の出荷判定などを行っています。
医療機器において滅菌は非常に重要な工程であり、製造の最終工程でもあります。そのため、滅菌工程で不備があると、製品を一から作り直さなければならないケースもあります。そうしたリスクを未然に防ぐため、日頃から現場に足を運び、作業者の声に耳を傾けることで、小さな異変や異常にも気づけるよう心がけています。常に迅速かつ的確な対応を意識し、製品の安全と品質を守るための取り組みを続けています。

当社の魅力とは
早い段階から重要な業務に携わることができるため、さまざまな経験を積む中で、自分自身のスキルを着実に高めていける点に大きな魅力を感じています。また、所属部署の上司をはじめ、他部署の方々にも気軽に相談ができ、安心して仕事に取り組むことができています。
今までのキャリア、仕事内容
最初に配属されて1年程は、現在と同じ部署内にある品質評価課に配属され、製品や部品の検査・評価業務に従事していました。さまざまな部材や製品に対する検査方法や構造について学ぶことができ、品質に対する基礎的な知識と実務経験を身につける貴重な期間となりました。
その後、現在所属している品質管理課へ異動し、製品の検査および滅菌に関する業務を主に担当しています。
仕事のやりがいや面白さ
医療機器メーカーでの仕事は、人の命に関わる重要な仕事です。その分、日々の業務には責任感とやりがいを感じることがあります。入社して5年が経ちますが、まだまだ学ぶことは多く、年々厳しくなっていく法規制や各種要求事項に対応するために、常に新しい知識を身につけ続ける必要があります。そうした中で、新しい要求事項に対応した報告書や資料を作成し、外部機関による監査などで審査され、問題なく通ったときには、大きな達成感とやりがいを感じます。
今後の目標
今後は滅菌対応だけでなく、お客様からいただく苦情対応や、ユニシスの協力会社への監査対応などにも本格的に携わっていきたいと考えています。そのために必要な知識や製品の製造工程についてより一層学び、品質向上に貢献できる存在を目指して成長していきたいです。
プライベートの過ごし方
プライベートでは、家でテレビやラジオをゆっくり楽しむことが多いです。学生時代の友人と旅行や食事に出かけることもあり、そうした時間が良いリフレッシュになっています。オンとオフのメリハリを大切にしながら、日々の仕事に取り組めるよう心がけています。
就職活動アドバイス・メッセージ
就職活動では、インターンシップや会社説明会などを活用して、実際の職場の雰囲気や働いている人の様子を知ることが大切だと思います。また、最初から業種を一つに絞らず、幅広く見ることで自分に合った選択肢が見つかることあります。学生のうちにできることに全力で取り組みながら、皆さん自身の成長につながる会社をぜひ見つけてください。