社員インタビュー
Staff Interview
Interviewee
坂倉 由依
営業本部 海外営業部 営業1課
2017年入社
文学部人文社会学科
これが私の仕事
現在は、海外営業部という部署で北米南米エリアを担当しています。具体的には、お客様と工場をつなげる橋渡し的なポジションであり、日々の受注対応や顧客からのニーズ把握と社内展開、問い合わせ対応などに従事しています。
海外のお客様とのやりとりは主にメールが中心ですが、web会議や出張も発生します。私もこれまでドイツでの展示会に参加しましたが、一方でお客様が当社にお越しくださりその対応をすることもしばしばです。また当社の製品を海外へ輸出するための貿易実務も1年ほど経験しました。
今の仕事のおもしろい部分、難しい部分
言語も文化も異なるお客様とのコミュニケーションは容易ではありません。どうしたらお客様とより理解を深めることができるか、お客様の意見を大事にできるか、その点を常に考えながらの仕事は大変ですが、やりがいを感じる点でもあります。当社の立場も考えると同時に、お客様の立場や言葉や考えに寄り添った対応をすることにより課題を解決できた時には、大きな達成感を得られます。
入社後一番苦労したことと乗り越え方
プロジェクトを進める上で、社内の複数の部門をまとめ、巻き込むことは容易ではなく、正直今も苦労しています。しかしながら失敗と経験を重ねていくことで、これまで多くのことを学ぶことができました。例えば、相手の意見を受け入れながらも明確な意思や軸を持つこと、打合せに臨む上での状況と背景の理解、当社のものづくりへの考え方・会社としてのビジョン等、成果を出す為に必要なことは何か、常に学びのある毎日です。最近になり少しずつですが、自らの意志や考えを伝えることで的確なフィードバックが得られるようになりました。
自信を持っていること、持てたこと
これまで、異動を通じて他のエリアを担当したり、海外営業部以外の部署において貿易事務も経験してきた為、より広い視野で仕事ができていると感じています。新たな知識を獲得し、仕事の進め方を見直す機会にもなり、今では自分自身の自信になっています。また、お客様からの問い合わせに対してはすぐに返信することを心掛けており、お客様からの要望に対しても工場側と連携し応える事ができている為、お客様との関係は非常に良好だと思います。
仕事をする上で大切にしていること
何よりもスピード感をもって仕事をすることです。難しい案件ほど、自分にできることを明確にして、わからないことは周囲に早く相談しスピード感をもって、少しでも前に進めることを心がけています。ユニシスは悩んだり困ったりしているときに助けてくれる人がたくさんいます。チームとして連携しながら働きたい人にぜひ来ていただきたいです。
今後の目標
現在もお客様から信頼をいただき、多くの受注をいただいており、売上も着実に伸びています。現状に満足することなく、より多くのドクターに当社の製品を知っていただき、利用いただけるよう、新規エリアの開拓を行っていきたいです。少し先の将来ですが、いつかは管理職を目指すことのできる立場に成長したいと考えています。その為には、更なる自己研鑽による知識習得や意識の変革が必要だと考えています。これからも周囲の方々からの指導や助言をもとに、より大きな仕事や課題にチャレンジしたいです。
就職活動アドバイス・メッセージ
世の中には多くの企業があり、企業の選択に悩みは尽きないと思いますが、一緒に働く人に注目するのはどうでしょうか。個の力で成果を出すことも大事なことですが、ユニシスにはチームとして連携し成果を出していくという文化があります。事業内容やネームバリューだけでは企業の価値や魅力は測れないと思います。面接や就職説明会を通じて多くの人に出会い、真に自分らしさを発揮できる会社はどこかということに向き合ってほしいです。皆さんそれぞれの良さが必ずあると思いますので、自信をもって活動していただけたら嬉しいです。