社員インタビュー
Staff Interview
Interviewee
宮野 真菜
製造本部 包装滅菌部 包装課
2020年入社
物質環境工学科
入社理由
以前自分自身が手術した際に様々な医療機器を目にしたことがきっかけで、医療機器メーカーに関心を持つようになりました。幾つか医療機器メーカーを見る中で日本の技術を世界に発信しているユニシスに興味を持ちました。またメイドインジャパンにこだわる企業姿勢についても共感し入社する事となりました。
イメージの変化(入社前後)
入社前は、黙々と与えられた製造作業することのみをイメージしていましたが、入社してからは、作業する方をサポートすることが主な仕事になっています。仕事では様々な年齢や立場の方とコミュニケーションをとりながら、品質向上を目指すことが求められ、その点は入社前には想像もできませんでした。
会社の特徴
教育に対して熱心な会社だと思います。入社してからは社会人として求められる考え方を学ぶ機会や実際に製造現場や各部門をローテーションする研修がある為、働く上で必要な考え方や各部門の役割や特徴を早い時期から理解することができます。また配属後に、個人目標を立てますが、自分だけで達成を目指すのではなく周囲の支援やサポートがしっかりと得られるので、様々なことに臆することなくチャレンジできる会社だと思います。
仕事内容
今は包装滅菌部という部署に所属しており製品を包装する作業や針先を保護するためのキャップかけを行う工程の管理を担当しています。担当する工程での作業部材や設備や機器のトラブル対応、また一日の生産計画数の進捗管理や作業される方が少しでも効率よく作業ができるような改善活動を行っています。
仕事の面白い部分、難しい部分
自分の考えだけでなく実際に作業する方々の意見や部署の考えがある中で、意見をまとめることは非常に難しいと感じています。しかしながら何度もコミュニケーションを重ね、一つの成果につながり、困難や課題を乗り越えたときの充実感や達成感はなにものにも代え難いですね。
入社後一番苦労したことと乗り越え方
入社当初は、業務で使用する用語や専門用語がわからないため、会議やミーティングの場においてテーマについていくのが大変でしたが、同時に様々な気づきを得ることができました。最も大事にしていることは分からないことはそのままにせず積極的に調査することや、成功体験や失敗体験、課題をしっかりと振り返ることで、日々仕事の精度を上げられるようになりました。今後もその姿勢を大事に業務に励みたいと思っています。
仕事のやりがい
ユニシスがつくる製品は普段の生活の中で決して目にすることもなく使われることもないですが、命にかかわる医療現場では常に必要とされており、大きな重責を担っていると感じています。今もこの瞬間、私たちの製品が人々の健康と安心につながっていることを考えながら働けることにやりがいを感じています。
仕事をする上で大切にしている事
包装滅菌部は製造工程における最後の部署であり、製品の品質に細心の注意をしながら製造していかなければなりません。高品質な状態で患者様に使用して頂くため、取り扱いには十分に気を配り、安心して使用してもらえるように製造することを常に心掛けています。
趣味について
友人とご飯を食べに行き、ショッピングすることです。好きなものをたくさん食べて、好きなものを買っているときが、最もリフレッシュできる瞬間です。最近はコロナ禍の為、家にいる時間も増えたため料理も趣味に加わりました。
就職活動アドバイス・メッセージ
初めて社会に出るという不安もあり、自分に合った仕事を見つけることは大変なことだと思いますが、社会の先輩方、身の回りの方の意見に耳を傾けると、やりたいことが見えてきて、自分に合った仕事を見つけられると思います。残りの学生生活を思う存分楽しんでください。