社員インタビュー
Staff Interview
Interviewee
滝澤 美涼
管理本部 総務部 経理課
2022年入社
ビジネス総合学科
ユニシスに入社を決めた理由
高校、大学では簿記を勉強しており、経理関係の仕事ができる会社を中心に就活しました。
その中で、メーカーであれば、経理に関する幅広い知識も身に着けられると考え志望。そのことを就職課に相談したときに、経理の仕事ができ、人の生命にかかわる重要な製品をつくっている当社を紹介いただきました。
当初、メーカーに対しては製造のみを行っているイメージでしたが、当社では設計から製造、販売までを行っていることを知り、この環境であれば成長できると実感し入社を決断しました。
イメージの変化(入社前後)
入社前は自部門で働く知識や経験を習得すればよいと考えていましたが、実際に入社してそのことが間違っていると実感しました。メーカーで働く上で、自部門の仕事を理解しているだけでは仕事はできず、前後の部門の仕事内容が理解できていないと、いい仕事ができないことに気づきました。当社は部門間の連携が密接であり、そのおかげで様々な事象にも素早く対応できていると思います。
会社の雰囲気
入社当初は、医療機器メーカーなので縦割りで上下関係が厳しく、物事を前に進めるのに大変な時間を要するイメージがありましたが、実際に働いてみると年齢や部署を超えて、相手の立場や状況を考えながら都度、声をかけてくれたりするので、良い意味で裏切られた感じでした。
私たちは、間接的にでも人の命を預かる仕事に携わっているので馴れ合い等はない会社ですが、相互に思っていることを率直に意見交換や相談ができるので風通しはよいかと思います。
仕事内容
入社後は製品の組立工程に配属されました。担当するラインの進捗管理と計画管理、また製品を組み立てる為の部材の確認と準備や作業マニュアル作成、改善活動に従事してきました。今年の8月より経理課へ配属となりましたが、製造経験を通じて製品に対する知識を深め、物の流れを理解でき、その経験が経理課での仕事にとても役立っています。
現在は、日次会計を中心に経理を勉強中ですが、1年後は月次会計までできるようなっていたいと考えています。
仕事を通じた達成感や充実
仕事と仕事のつながりを理解できたり、仕事の目的や意図を自分なりに理解できた時はとても充実感があります。そのことが業務を俯瞰的に見ることへとつながり、様々な発想ややる気につながっていくと思っています。もっと多くの経験を積み、今の仕事をより良くしていきたいです。
入社後の大きな失敗
簿記の勉強をしてきたので、経理の仕事が多少は理解できると考えていましたがそうはいきませんでした。数字を見ているだけでは、本当のお金の流れを理解できないと感じています。実際のものやその背景を理解し、数字の意味をつかめないと本当の意味での経理の仕事はできないと痛感しています。多くの経験を積み、指導を受けることでその課題を一日も早く乗り越えたいです。
入社して自分自身が変わったと思うこと
やはり責任感だと思います。製造現場では、相互に時間をずらして昼食休憩を取得しますが、先輩社員やラインのリーダー(準社員)が抜けたとき、その時間帯の業務を責任持って全うしなければならず、真の意味で責任感を理解できるようになったと思います。また、モノづくりは自工程の仕事が終われば、次の工程にその仕事を引き継いでいかなければいけないので、相手の立場で物事を考えられるようになりました。
オフタイムの過ごし方
休みの日は、同期と食事に行ったり友人とカフェを巡ったりと比較的アクティブに過ごしています。
家でアニメを見たり、料理することも趣味です。一人暮らしをするようになり、かえってやりたいことが増えている感じです。
就職活動アドバイス・メッセージ
自分が就活している時期は、ちょうどコロナの時期と重なり、インターンシップに参加することができませんでした。実際にネットや紙面の情報だけではわからないことも多いので、興味ある企業や業界の生の姿を自分の目で見ることや体験することは非常に役に立つと思います。
イメージだけで活動するのではなく、経験や事実をもとに活動を進めていくとより自分に合った企業に出会えると思います。
今後、挑戦したい仕事
今年の8月に希望だった経理課に配属されましたが、まだまだスタートラインに立ったばかりです。
まずは目の前の仕事を一つ一つ着実に確実に習得していくことが大事だと思っていますが、将来は会社においてどのようにお金が回っているのかなど財務的な視点を持ちながら経理の業務ができるようなりたいです。